えちこの旅ブログ

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尾道定番スポット半日観光②

尾道半日観光 後編。

前回の記事はこちら。

iechiko.hatenablog.com

文学のこみちを通って千光寺公園

千光寺から千光寺山ロープウェイ山頂駅までは「文学のみち」と呼ばれる遊歩道になっています。

尾道ゆかりの作家や詩人の作品が刻まれた石碑が点在しています。

林芙美子

志賀直哉

金田一京助

徳富蘇峰

などなど全部で25名の方の作品があります。そして、本来ロープウェイで楽々到着するはずだった千光寺山山頂にようやく到着。

山頂には、2022年4月にリニューアルした「千光寺頂上展望台PEAK」があります。

しまなみ海道の島々まで見渡せるという展望台からの景色がこちら。

海を挟んで向かい側にあるのは、名前そのまま「向島

さらにその向こうに見える島々は・・・因島とかかな?

海なし県の奈良県に生まれ育ったた私は、船やそれらに関連する施設が並ぶ港町の景色は何度見ても目新しく「かっこいい!」と感じます。そして、やたら海に敏感です。
昔、探偵ナイトスクープで「奈良県民は海見たら必ず『海や!』って言う」みたいな実証していた記憶があります。実際、旅行で定期的に海見るけど、毎回心の中でテンション上がっています。代わりと言ってはなんですが、鹿見ても至って平常心です。

「猫の細道」で猫探し

ロープウェイは動いていないので、帰りも来た道降りて戻ります。

ただし、帰りは途中から「猫の細道」と呼ばれるエリアを通って下山。

「猫の細道」ってジブリっぽいネーミングで素敵。猫の恩返しっぽいやん。(「猫の」しか合ってない。どっちかというと「奥の細道」の方が近似値。)

前日は大久野島でウサギと戯れた私。果たして今日は猫と戯れることができるでしょうか。

猫の細道にたどり着く前、天寧寺の三重塔裏まで降りてきたところで、猫発見!!

めっちゃ粘って「にゃーにゃー」声掛けしてみたけど、一向にこっち向いてくれなかった・・・猫、ウサギ以上に手ごわいぜ。

猫の細道への道は、少々分かりづらいです。

千光寺公園から下ってきた場合、右手に天寧寺三重塔を見て、左手に逸れる脇道が「猫の細道」への入口。

「猫の細道」には、実際に猫がいるのはもちろんですが、それ以上にあちらこちらに猫に関するアートや置物などが点在しています。

てじにゃーにゃ。

「福石猫が108匹いるよ」ということで、一部紹介。

「細道」の名の通り、全体的に道は細く路地裏という感じ。廃墟なのか、リノベして利用されているのか不明な建物も多いです。古い建物の壁や窓にも猫アート。

道のひび割れだって猫になる。

このアイデアいい!めっちゃかわいいやん。

そして、肝心のリアル猫ですが、一向に出会いません。

このエリアにはこれだけの猫たちが生息しているそうですが、どこにいるのかな~と引き続き散歩していたら・・・

いた!2匹目の尾道にゃんこ。

寄って来てはくれませんが逃げることもなく、しばらくモデルになってくれました。

そして私のカメラに収まるという一仕事を終えた猫は、愛想振りまくこともなく立ち去って行ったのでした。そういう媚びない所、好きよ。バイバイ、バロン。(勝手に命名。)

猫の細道は200m程度の路地なので、割とすぐ終わりを迎えます。猫に沢山会って触れ合うぞ!というよりは、猫アートを楽しむついでに猫にも会えたらラッキーぐらいの気持ちで行った方がいいのかもしれません。

立派な楠が立つ艮(うしとら)神社

猫の細道を歩きながら下ってくると、めちゃくちゃ立派な巨木が目に入りました。

806年の創設と言われ、旧尾道市内で最古とされる神社。境内の楠は推定樹齢900年。

映画「時をかける少女」や「ふたり」のロケ地としても有名のようですが、どちらも見ていないのでピンと来ず・・・

カフェでランチ&本日のスイーツ購入

行きも通った尾道本通り商店街を歩きながら、尾道駅方面へ戻ります。

このあと、瀬戸内海クルーズに申し込んでいるので船に乗るのですが、船の出港までにはまだ時間があるので、お昼ご飯を食べようと入ったのが「はとキッチン」

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ひよこ豆のコロッケを挟んだピタパンサンドイッチを頂きました。

窓側の席にいたんですけど、定期的に外を猫が3匹ほど行ったり来たりしてて、猫の細道より猫見れました。(ガラス窓越しだけど)

 

ランチのあと、さらに駅方面へ向かう途中で立ち寄ったお店が「おやつとやまねこ」

プリンが名物のようですが、今からまだ旅続くし軽いものがいいな・・・ということで、

今日のおやつとしてクッキーを購入。(私は毎日甘いものが必須。)

ちなみにこのクッキーは、広島からの帰りの新幹線で美味しく頂きました。

おまけ

千光寺山公園へのロープウェイ乗り場へ向かう途中、所々に著名人の足型がありました。(手形ではなく、何故に足型?)

一番「おぉ!」と目がいったのが、一番右端の西川ヘレンさんだった私は、やはりこてこての関西人だな。