中禅寺に参拝するため、バスでいろは坂を上り中禅寺湖まで来たのですが、ここまで来たらもう1か所名所に立ち寄ってから下山します。
(ちなみにあと二つは和歌山県の「那智の滝」と茨城県の「袋田の滝」)
華厳の滝へのアクセス
バス停「中禅寺温泉」駅下車後、徒歩約5分。
私は中禅寺から、中禅寺湖と男体山の景色を再び見ながらひたすら徒歩約25分。
中禅寺温泉のバス停を通りすぎ、華厳の滝駐車場付近に来ると、中禅寺方面に比べて観光客の人数も増えてきます。
まずは上から滝を眺めてみる
華厳神社という小さな祠の神社の前を通りすぎ、2~3分歩くと華厳の滝展望スポットに到着します。
ウィキペディア師匠によると、華厳の滝の発見者は,、先ほど訪れた中禅寺を建立した勝道上人だそう。
中禅寺湖の水が高さ97メートルの断崖から流れ落ち、その迫力はなかなかです。
滝幅は7m。
この水流を感じるには、音が重要だと思うんですが、動画をブログにアップできないのが残念。
という訳で
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お前が言うんかい。
華厳の滝エレベーターで観瀑台へ
上からの展望台でも割と十分滝の迫力は堪能できるのですが、より間近で滝を見るため、華厳の滝エレベーターに乗って観瀑台へ行ってみることにしました。
「せっかく来たなら行ってみよう!見てみよう!食べてみよう!」
これが今後の私の旅のモットーです。お金も時間もケチらない。
お金は減ったらまた稼げばいいさ。何とかなるさ。
エレベーターの料金は大人570円。
華厳の滝エレベーターは、1930年に建設。
1分間かけて岩盤の中を100メートル下がります。
遠隔室で係の人が操作を行っているので、乗客は何もせずただ乗るだけ。
エレベーターを降りたあと、階段でしばらく下ると観瀑台に到着。
先ほどより100メートル下がった分、滝を正面から見ることができます。
やはり滝の迫力は静止画だと半減してしまう。
なので
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もうええって。
滝の落水量は毎秒0.5トン。滝壺の深さは4.5メートル。
滝も素晴らしいですが、周囲の岩盤(柱状節理でいいのかな、これ)も見ごたえがあります。
また、華厳の滝の反対側にも滝が流れています。
他の場所なら、これでも充分名所になりそう。
滝に近づいたこともあるのか、この場所一層冷え込みも厳しい。
次から次へと人が来るし、帰りのバスも近づいて来たので5分程度で観瀑台をあとに。
帰りはエレベーターまで階段を上るので結構しんどいです。
乗り込んだエレベーター、みんな息上がってた・・・
華厳の滝エレベーター利用案内
- 営業時間:8:00~17:00(ただし季節によって変動あり。詳細は華厳滝エレベーターを参照ください。)
- 料金:大人570円 小人340円
- 休業日:無休
午後からは日光の神社・仏閣の観光です。
おまけ
バス停からの男体山。とりあえず一旦さようなら。
今回中禅寺湖周辺を調べている最中、奥日光ハイキングにとても興味が湧きました。
いくつかコースがあって、どれも凄くよさそう。ということで、来年のシーズン中に今度は奥日光ハイキング&湯元温泉の旅を決行したいと思います。
また会いに来るね、男体山。きっとその頃はもう少し緑かな。