えちこの旅ブログ

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秋の北海道旅行⑤ 「四季彩の丘」でカート爆走

美瑛で青い池&白ひげの滝を見た後は、「パノラマロード」と呼ばれるエリアにある四季彩の丘へ。

四季彩の丘は、秋のお花も見ごたえ充分

広大なエリアに、様々なお花が咲いている丘。

ここからも壮大な北海道の山々が見れて「撮り鉄」ならぬ「撮り山」になりたい私は大興奮。

(撮り山になるには、全然カメラの腕も山の知識もなさすぎですが。)

4月下旬から10月下旬のグリーンシーズンと呼ばれる時期には、季節の花々が楽しめます。

パッチワークのように彩られた花畑。

しかも、7月~9月の期間以外は無料で入れます。(有料期間は入場料500円)

こんなに綺麗な場所、無料で見ていいの??

友人とも言ってたんですが、10~20代の頃ってさほど花に興味なく、せいぜい桜の季節にお花見する程度で、

おばさんって、妙に花好きよな

って思ってたんですが、年々季節が変わるごとに咲く花々に興味が出て、目を止めるようになりました。

誰かが

自分が衰えていくから、美しいものに惹かれる気持ちが強くなるんだよ

って言ってたけど、ホンマその通りなんかもしれん・・・

園内移動はカートが楽しい!

園内は広く、遠く見えているパッチワークのエリアまで歩いて行くのは大変そう。
そこで、我々、園内を自由に走れるカートをレンタルすることにしました。

その他、トラクターバスや、専用コースを走るバギーもあったんですが、カートが一番自由に遠くまで行けるのでこちらを選択。

4人乗りカート15分で2,200円。正直、最初値段見たとき、思ってたよりも「高っ!」ってなったんですが、空いてたからか時間も結構おまけしてもらえました。

(多分、倍の30分ぐらい乗らせてもらってた。)

運転は免許のある人しかできません。私も一応、免許自体は持ってるんですが、超ド級のペーパードライバー。運転誤って花畑に激突してしまったら、お詫びの仕様がありません。ということで、この旅ずっと運転してくれている友人がこちらも運転してくれることに。(もう一人の子も免許あるけど、同じようにペーパードライバーなので。)

このカート、思っていた以上にスピードが出ます。

ゴルフ場とかで移動手段として使われているカートって、凄くのんびり走ってるイメージなんですけど。

恐らく運転手のさじ加減なのかな。友人がアクセル全開に踏み込んでいたんだと思いますが、花畑の間の未舗装ロードをカート大爆走。

伝われ、この疾走感。

ガタガタ道で激しく揺られ、ギャーギャー騒いで笑いながら花畑失踪するアラフォーBBA3人組。

いや、マジでこんなにはしゃいでるの私らだけでした。年甲斐もなく騒いですいません。

マリーゴールド(ですよね?お花好きだけど相変わらず知識薄っぺら。)エリアに来ました。

一瞬、ラベンダー?ってなったんですが季節が違うしな。
Google先生に聞いたら「デルフィニウム」って出てきました。

ラベンダーシーズン以外のお花ってどうなんだろ?と思ってきてみましたが、想像以上に素敵でした。

少し濃い温かみのある色合いのお花が多いのも個人的に好み。あと、人が多すぎない。

お花の名所って、最盛期に行くともはや花見てるんだか、人見てるんだか、になりがち。それがなく、広々とした雰囲気を十分楽しむことができました。しかもなんせ無料。(カート代が入場料の変わりだと思えば安いもんだ。)

今回、時間の都合上行きませんでしたが、園内には「アルパカ牧場」(こちらは入場料500円必要)があったり、冬場は雪に埋もれたお花畑でスノーアクティビティが楽しめたり、1年を通して楽しめる場所のようです。

施設利用

  • 入場料(7~9月)

       高校生以上:500円 小・中学生:300円

  • アルパカ牧場入場料(通年)

   高校生以上:500円 小・中学生:300円

  • 営業時間

   季節によって変動あり。

   詳しくは四季彩の丘公式HP「ご利用案内」をご確認ください。

美瑛放牧農場でチーズを味わう

富良野へ移動途中、美瑛放牧農場へ。

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農場内にカフェが併設されていて、そちらでは出来立て乳製品の商品を頂くことができます。

近くに牛さんがいるから、風向きによっては牛さん臭が漂ってきます。
美味しい牛乳を提供されてくれた牛さんに敬意を持って、こちらの匂いも有難く嗅ぎながらいただきましょう。

私が食べたのは、フロマージュブラン(はちみつがけ)500円です。

チーズ本来の味+はちみつといったシンプルなものですが、チーズケーキに勝るとも劣らない立派なスイーツです。

友人二人は、ラクレットトースト(とろけたラクレットチーズを食パンの上に乗せたもの)を食べていました。これ、ビジュアルからして美味しそうでした。

(私、小麦を食べ過ぎるとお腹壊す体質なので、昨夜パンを食べたこともあって、この時は控えたんですよね。そうでなければ食べたかったよ・・・)

こちらの施設は見学自由。中に入ると

チーズがずらり。転がしたい。

カフェ利用案内

  • 営業時間:5月~10月 10:00~17:00

     11月~4月 10:00~16:00

  • 年中無休(年末年始休暇あり)

おまけ

放牧農場の敷地は広く、ちょっとした散策路がありました。

小高い山を上ったら何が見えたんだろう。ちょっと気になる。