色んな表情を見せてくれた動物たちに別れを告げて、2日目の宿がある美瑛へ。
位置的には、トマム→富良野→美瑛→旭川と北上していくので、午前中に通った道を途中戻り、再度南下していきます。
この日宿泊したのは、『オーベルジュ ニングルフォーレ』さん。
宿泊の2か月ほど前にagodaで予約しました。
旭山動物園からは、車で約45分。
到着したのは17時過ぎ。辺りはもう日が落ちて暗くなっていて、街灯も少なく車もほとんど通らない静かな道。
ここであってんの?と一瞬不安がよぎりましたが、無事到着。
施設・外観
到着時には暗かったので、翌朝撮影。
私たちが泊ったのは「スタンダード ヴィラ」のお部屋。
(フロントに貼ってあった施設MAP)
こちらは一棟ごとに独立した施設となっています。1棟貸しって友達と旅行するときにしか利用しないから、普段の一人旅とはまた違った雰囲気で楽しい。
チェックイン&チェックアウト手続きはセルフ。スマホでQRコード読み込んで・・・鍵を自分で取り出して・・・みたいな感じやったと思います。
とはいえ、フロントにはスタッフの方がいてて「確認できました」みたいな応対してくれるんですよ。
いや、そこにいてはるんならもう対面で手続きした方が早くね?と思ってしもた。
まぁ、接触をできるだけ最小限に、ということなんだと思うんですけどね。
フロント建物棟にあったお食事場所。コロナ前であれば、ここで食事が提供されていたのかもしれませんが、私たちは夜は部屋食。朝はテイクアウトでした。
お部屋
予想に反して、室内は和室でした。
和室のいいところは、地べたで足を伸ばして座れるところ。
そして、荷物を自由に広げられるところ。
寝室は2階。3つのベッドのみのスペース。
朝方、屋根を「コンコンコンコンコン」と激しく叩く音で目覚めました。
マジで、人が激しくドアをノックしているんかと思う程の音やった。
何だったったのか、犯人は謎。多分鳥やと思うけど。それか屋根上に潜んだ忍び。(そんなでかい音させてたら忍者失格やろ。てか、朝に来てる時点で姿丸見え。全然忍べてない。)
バス&トイレはユニットタイプ。手前に独立洗面台がありました。
一人旅以外でユニットバスの困るところは、友人がお風呂入ってる間トイレ行きたくなっても行けないところ。
お食事
夜ご飯は、チーズフォンデュコースをお願いしていました。(実際は、2か月も前に予約してたから忘れてた)
時間になったら、スタッフの方がフォンデュ鍋セット&食材を持ってきてくださいます。
本日も飯テロ率高めのとろけるチーズが登場。
メニュー内容は
・お肉豚&カモ。「地元美瑛豚とハーブの自家製スモークソーセージ」「地元美瑛豚の自家製スモークサーモン」「合鴨のもも肉スモークスパイシー」
・地場野菜&山菜
・海鮮(エビ・タコ・ホタテ)
・自家製パン(複数種類)
・かぼちゃスープ
そして、デザート。
ベーコン&ウィンナーとチーズの相性抜群。野菜も美味しい。パンはそのままでもいいし、チーズ絡めても美味しい。なんせチーズが美味しい。
結構なボリュームでしたが、(後半、煮詰まってチーズが固まってくると余計ヘビーにもなりがち)例のごとく、私の胃は目の前にあればあるだけ食べれるシステムなので、友人がお腹いっぱいとなったあとも、一人最後まで食べ続け完食しました。
最後の固まったチーズも、それだけで食べても凄い美味しかった。
ちなみに、あればあるだけ食べると言っても、尋常じゃない大食いって訳ではないので、大盛りチャレンジに挑めるレベルではありません。
恐らく、一般的な女性よりはやや食太い程度です。(食細いの反対って「食太い」じゃないと思うけど)
朝ごはんは、出発前に先ほど紹介したレストランで、ボックスが入った紙袋をピックアップ。コーヒーも頂くことができました。
どこか景色がいいところで食べよう!と思ったものの、結局この日の最初の目的地である「青い池」にあっという間に到着。池周囲にベンチなどがあるかどうかも分からないので、駐車場に車停めて、車内で食べることに。
ボックスの中身は何かな~
二種のサンドとかぼちゃサラダ。そしてヨーグルトでした。
いつもオートミール豆乳がけという見た目餌みたいな朝ごはん食べてるので、こんな充実した朝ごはんが続くとテンション上がりますね。
(オートミールは見た目の餌度高いけど、味はいけてます。自分的に)
今回、agodaでの予約で1泊2食付き約12,000円でした。(後日キャッシュバック分を控除したお値段。)
サイトによっては、評価が低く書かれているものも見受けられましたが、個人的にはこのお値段であの食事内容&部屋の雰囲気、高評価です。
部屋もとても綺麗だったし、寝室には、冷え込む北海道の初秋でも全く寒くないホカホカの羽毛布団。むしろ厚着して寝たら、暑くて夜中起きたわ。
一つだけ難点だったのが、駐車場から棟までの道が砂利道で、コロコロを転がして行けず、担いで歩かないといけなかったことですかね。
美瑛の名所「青い池」まで約10分で行ける好立地も魅力です。
という訳で、次回は「青い池」をご紹介します。
おまけ
宿から青い池の道中、目の前に現れた山。多分、美瑛岳か十勝岳。
私は大きい山を見るのが好き。(決して登山に挑戦しようとまでは思わない)
このあと、登場する山々の景色に終始テンションが上がっていたのでした。