えちこの旅ブログ

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【御船印の旅】国際両備フェリー 新岡山港⇔土庄港(小豆島)

先月の小笠原諸島旅行で、船旅の面白さに目覚めた私。(たった1回長時間フェリー乗っただけで、すぐ目覚めた。単純過ぎるやつ)

御朱印の船バージョンである【御船印】の存在を知り、収集癖強すぎる私は、今後はこれを(も)集めるべく、色々な船旅もしていきたいな、と思う次第です。

船に乗ることがメインになることもあるかもしれませんが(観光船など)、基本的には移動手段として、今まで避けていた船が加わる感じ。

船に関する専門的な知識は皆無なので、ただ「このフェリー、こんな感じだよ~楽しかったよ~」っていう超ゆるい紹介記事です。(まぁ、私のブログ、全てにおいて専門的な知識は出てこないんだけど、元々)

今回は、前回書いた瀬戸内国際芸術祭で小豆島に行くために利用した、国際両備フェリーのご紹介です。

国際両備フェリーについて

岡山県香川県から小豆島に行くフェリーを運航しています。

ルートは下記の2つ。

新岡山港⇔土庄(とのしょう)港を結ぶ岡山航路

高松港⇔池田港を結ぶ高松航路

今回乗った新岡山港⇔土庄港ルートは、1日8便(2022年10月時点)

所要時間は、1時間10分です。

ryobi-shodoshima.jp

新岡山港までのアクセス

新岡山港までは、岡山駅からバスで約40分。

岡山駅から新岡山港までのバスと、新岡山港から土庄港までのフェリーチケットがセットになった『かもめバスきっぷ』がお得です。(それぞれで購入すると1,700円のところ1,500円)

時刻や運賃、かもめバスきっぷについては下記HPをご参照ください。

ryobi-shodoshima.jp

新岡山港。行きはバスが混んでいて、10分近く遅れたのでバスを降りてそのままフェリーにいそいそと乗り込みました。

今回乗ったのは『おりんぴあ どりーむ』

デザインは、駅や電車などのデザインも多く手掛けているデザイナー水戸岡鋭治さん。

私、にわか観光列車ファンでもあるので、この方のお名前はよく目にします。

なお、同じ航路を1日4便『おりんぴあ どりーむせと』号(こちらも水戸岡鋭治さんデザイン)が走っているんですが、時間が合わず往復とも同じ『どりーむ』号でした。

おりんぴあどりーむ号の船内

2F客室

客室は自由席。

甲板で外の景色見ている方が楽しかったので、こちらの屋内客室にはほぼいませんでした。一瞬だけ、荷物の整理するために座席座った程度。1時間10分と短い航路なので、写真撮ったり、景色見てたらあっという間で船内でのんびりする時間皆無。

ちなみに、瀬戸内海は内海で波が穏やかなので、揺れが気になりません。乗り物酔いしやすい性質ですが、以前姫路から小豆島へ行った際、酔い止め無しで本を読んでも全く平気でした。

2F客室には、ショップとラウンジコーナーがあるんですが、コロナ渦の影響なのか、行きも帰りも閉店ガラガラ。

船内売店で御船印を買おうと思っていたのに、買えないじゃないか!!

と、閉店しているショップの前でしばし佇み、不審者と化す。

3F船橋甲板

3F甲板には、遊べるスペースが色々あります。

足湯(残念ながら、2022年10月時点、コロナ渦でお湯なかった)

乗って回ってる人いたので、恐らく昔のデパートの屋上にあったような小銭入れて動くタイプのやつ・・・?と思われます。

ブランコは2台あって、常に誰かが乗ってるほど人気でした。

乗船中は、人が沢山いて写りこんでしまうのですが、港に到着して下船準備している間だとみんな下船口付近に移動しているので、シャッターチャンスです。

トリトンって、ポセイドンの息子だったはずだけど、ここに描かれているのは女性ぽい。

4F展望場所

上に遮るものが何もない展望デッキ。広々として、景色を見るのにはおすすめ。

(ベンチもあります。)

この日は気温が20度以上あったので、外デッキで風浴びてても気持ちよかったんですけど、船旅って冬は寒すぎて厳しそう。

フェリーからの景色

児島湾大橋

恐らく、テイカ株式会社さんの工場。海から見ると、工場って3割増しで恰好よく見える。

8月に行った犬島

その時の記事はこちら。

iechiko.hatenablog.com

iechiko.hatenablog.com

豊島・・・だったかな。

この島も瀬戸内国際芸術祭の会場の一つ。芸術祭の時期ではないですが、10年ほど前に直島と合わせて行きました。ここの豊島美術館がとても素敵。

小豆島

海水は、緑強め。

おりんぴあどりーむの御船印

国際両備フェリーのHPを見たら、船内売店で販売していると記載があったのに、先ほどご紹介した通り売店が閉店ガラガラ。

え?御船印買えないの?せっかく乗ったのに??

御船印のHPを調べたところ、新岡山港の売店でも売っているぽい。

行きはバスがギリギリ到着で、売店を覗く暇なんてなかったけど、帰りならいけるかも。

フェリー到着からバス出発までは10分。フェリーを降りて、港の建物内にある売店を一通り見ても御船印がない!

慌てて切符売り場の窓口の方に

こちらで御船印の取り扱いありますか?

と尋ねたら、

ありますよ。

と、『おりんぴあどりーむ』号と『おりんぴあどりーむせと』号の御船印を出してくださいました。

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という訳で、無事ゲット。

今日のおまけ

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帰りのおりんぴあどりーむ号から見た夕日。これ見たら、誰でも黄昏ること間違いなし。