小笠原諸島父島への旅。
前回の記事はこちら。
2022年10月1日
5泊6日小笠原諸島の旅、最後の日。
フェリー出港が15時のため、半日はまだ父島で過ごすことができます。
遠出をすることもできないので、最後は大村エリアでお土産ショッピング&センター巡り。
小笠原水産センター
東京都総務局が管理する水産試験施設。飼育観察棟があり、こちらは無料で見学できる小さな水族館となっています。
この2日間、海で見てきたお魚さんを改めて見学してみよう。
イトヒキアジ。いきなり見たことないやつ出てきた。
水槽の横に、このように説明書きがされているので、勉強になります。
クラッシュ!
(私はウミガメ見たら「クラッシュ」、アライグマ見たら「ラスカル」、ハスキー見たら「チョビ」と勝手に呼ぶ癖があります。)
昨日、君の仲間食べちゃった。命、美味しく頂きました。御馳走様でした。
右がシマタレクチベラ。成魚になるほど唇が厚く垂れるのが特徴。確かに。
左はトゲチョウチョウウオ。
筒に入ってるの、これのどちらか。(どっちがどっちかほぼ筒に入っててよく分からない・・・)
ギンユゴイ。名は体を表す。一際、銀色に光ってた。
ネズミフグ。「まん丸目とにっこり口」と説明書きがされていたので、そのお顔を拝見したかったんですけど・・・
全然こっち見てくれない。シャイか。思春期か。
キヌベラ。鮮やか過ぎる。NIKEのシューズとかでありそうな配色。
見終わって移動しようとしたら、突然の雨。傘はトランクに入れて宿に置いてきてしまったので、しばらく水槽見ながら雨宿り。
出発数日前、雨予報だった父島。天気予報は一転して終日とてもいい天気だったんですが、最後の最後に雨に降られることになりました。
私たちが帰るのを悲しんでくれているんだね。
小笠原世界遺産センター
30分近く待ったあと、少し小降りになってきたので、港方面へ歩いているとまた降り出した。
急いで港の屋根がある場所へ。
数時間後に乗るおがまる、スタンバイ中。
港の待合所でまたまた雨宿り。カウンターに「小笠原諸島滞在記念証」なるスタンプ帳があったので、スタンプ好きの血が騒ぐ。1冊頂いてポチポチスタンプ押していると、スタッフの方から
無料で傘お貸しできますけど、貸しましょうか?
とご提案が。
ありがたく傘を貸して頂き、再び宿方面へ。大村エリアを行ったり来たりしています。
続いて来たのは「小笠原世界遺産センター」
こちらも入館料無料。というかお昼時だったから?受付の人もいませんでした。
小笠原の生態系や動物の紹介。また研究の成果などの資料が展示されています。
出会えなかったアカポッポ。
クロポッポもいるんだそう。
外に出ると、何と青空。晴れています。なんやったん、さっきまでのあの雨は。
むしろ日傘欲しいんですけど。
小笠原ビジターセンター
小笠原の自然と歴史、文化などが学べる資料館。恐らく、最初に来るべき場所なのかもしれませんが、最後に来ちゃいました。宿からもめっちゃ近かったのに。
ま、今回の旅の総復習ということで。ここも無料。
映像コーナーでは、複数の小笠原に関する映像が上映されているんですが、内容は来ている人のリクエストに応じてかけてくれていました。
昨日、鳴き声だけ聞いて姿を見る事ができなかったオガサワラノスリ。(写真真ん中)
現在、小笠原で繁殖する唯一の猛禽類。
ウニに関する展示コーナーで、Mちゃんが見たいと言っていたパイプウニがいました。
バラバラにされているけど。
Mちゃんは旅の経験も豊富で、動物や植物にも割と詳しい。パイプウニなんて存在すら私知らなかったよ。
また一つ、賢くなりました。こうやって旅に出て、実際に目にすることで新しい知識が身につきます。(ただし、忘却することもしばしばです。)
そろそろ時間もええ頃合いに。
お昼ご飯を食べ損ねたので、「30’s」というカフェでフェリーで食べるようにサンドイッチをテイクアウト。
(お店もサンドイッチの写真もありません。すいません・・・)
荷物は宿の方が出港1時間前に港に運んでくださったので、それを受け取り、乗船手続きをして、再びおがまるへ乗船!
15時定刻通りにフェリーは出港。港にはお見送りの方たちが沢山。
そして、小笠原は出港したあとも凄かった。
名物の出港セレモニーの様子は次回ご紹介。
今日のおまけ
城公園内に設置されたクイズを解くスタンプラリーがあったので、ランニングしながらやってみました。QRコード読み取って、回答してスタンプをゲット。
5つのスタンプ集めたら、このようなカードがもらえました。
ま、これが欲しかったというよりは、こういうのは集める行為が楽しいんです。何せ私、スタンプと甘い物には目がないので。
せっかくもらったので、とりあえず冷蔵庫に貼ってます。