えちこの旅ブログ

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【100名城】No.18 鉢形城(埼玉)

過去のお城巡り回顧録

訪問日:2018年9月24日

鉢形城へのアクセス

JR八高線秩父鉄道東武東上線「寄居」駅下車 徒歩約20分

寄居駅よりバスの場合、東秩父村営バス「和紙の里行き」で約5分「鉢形城歴史館前」下車徒歩約5分

ちなみに、私はこの日埼玉県のお城3か所&坂東札所1か所をまわったため、「バスと電車による秋の埼玉移動祭り」でした。

寄居駅。一生のうちで、また行く日が果たしてあるでしょうか・・・

鉢形城の歴史

鉢形城は、荒川の河岸段丘を利用し1476年山内上杉氏の家臣、長尾景春が築城したと伝えられています。

その後、1560年頃北条氏康の四男、北条氏邦が現在の姿に改修したと考えられています。

しかし、豊臣秀吉の小田原攻めの際、豊臣方の軍に囲まれ、氏邦は城を明け渡しその後、この城は廃城となりました。

こちらが荒川。

城の遺構

敷地が結構広いお城なのですが、なんせ移動祭りゆえ、今後のスケジュールのため帰りの電車の時間が決まっています。見学時間に限りがあります。

なので、スタンプのある鉢形城歴史館を目指しつつ散策していくことに。

右側の丸が現在地。

左側が歴史館。まぁまぁ距離あるな。

何か立体模型みたいなのあったけど、身長が低くて上から眺められない・・・

本曲輪の防衛用の曲輪だった笹曲輪

本曲輪がこの道で分かれています。

右側が伝御殿曲輪。左側が伝御殿下曲輪

改めて地図を見たら、どう考えてもこのアスファルト道を行った方が近いのに、何を思ったか曲輪の中(しかも右側)通った方が近道かも!と思いつき、途中から曲輪内部へ。

・・・えっと

・・・えっと

 

(つд⊂)エーン

全然どこをどう行けばいいのかわからんよーここどこー

鉢形城の伝御殿曲輪内です)

 

で、結局またアスファルト道へ出て

歴史館への近道発見!!

樹齢150年ほどと言われる氏邦桜。立派!桜の季節には、きっとお花見客が沢山いるに違いない。

深沢川を渡り

外曲輪跡を眺め

笹曲輪から15分ほどで歴史館到着。

先ほどの地図で表すなら、私の辿った道はオレンジライン。

歴史館の裏側に到着しました。

手描き文字がきったないのはご了承ください。

歴史館はまだ開館してなかったのですが、ここのスタンプは館内ではなく駐車場入口にありいつでも押せるという情報を事前に得ていたので、スタンプ探します。

顔に見えるポストの中に発見。

こういうのありがたいです。休館日とか関係ないからいつでも大丈夫。

 

三の曲輪では門の復元がされていたり、(その門がスタンプのデザイン)堀の遺構などあったりと本来ぐるっとまわってみるべきなのでしょうが(先ほどの地図の歴史館の上のあたり)最初に言ったようにこの日は移動祭りゆえ、時間がありません。

という訳で、元来た道をそのまま戻ります。

せめてもう一度、伝御殿曲輪の中だけでも通って行こう。

荒川がチラ見え。

現在は鉢形城公園として整備されていることもあり

色んな樹木が植えられてたりもします。

平山城なので、山登りをする必要がないので、遺構巡りをするのは楽なお城だと思います。

おまけ

駅に戻ると、青い鳥号が待ってました。

何か幸せ運んでくれそう。

100名城公式ガイドブック(スタンプ帳付)