前回の記事はこちら。
アンテロープキャニオンから移動し、次もナバホ族の居留地にあるモニュメントバレーへ。
「モニュメントバレー」はこの周辺地域を指す名なのですが、浸食された奇岩が点在し、モニュメント(記念碑)が並んでいるような景観であることからその名がつけられたそうです。
地層の色の違いがよく分かります。
地層フェチの人は、こういうとこ来たら楽しくてしょうがないでしょうね。
フクロウに見える岩。
そして、ここでまた懐かしのメロディーが車内に流れる。
♪Is this love Is this love Is this love ♪
globeの『Is this love』
PVの撮影がモニュメントバレーで行われたということです。
日本人でしかもめっちゃTK世代の私でも知らんかったことをアメリカ人のガイドさんから教わりました。ジャパニーズカルチャー、めっちゃ抑えてるやん。
こちらも途中ナバホ族のガイドさん(さっきとは別の方)と合流して、居留地敷地内へ。
スヌーピー岩。
分かります?頭が右側で、寝てるんです。おなか、めっちゃ出てるんです。
まずは最初のフォトスポットへ。
ここで私、ナバホの聖地のパワーを天から授かり・・・ついに・・・念願の・・・・
かーめーはーめー波ぁぁぁ!!!!!
後輩の飛びっぷりがナイスです。
この写真、めっちゃ自分たちではお気に入りで、その場でも「すごーい!!」と絶賛されたんですが二人して友人や家族にLINEで送ったけど(複数の写真の中の1枚として)、たいしてそこに触れられることなく、返事が来る始末でした。
・・・え?かめはめ波写真、もう今更感満載?
(っていうか、かめはめ波念願やったんや)
少し走って2つ目のフォトスポットへ。
こちらは「スリーシスターズ」と名付けられている岩。
ここは、ジョン・フォード監督が好んで映画の撮影スポットとして使った場所。
「駅馬車」という映画が有名だそうですが古い映画なので、見てません。(1930年代の映画です)
少し日が落ちて若干暗かったので、
岩の赤味を出そうと露出上げたら上げ過ぎてたみたいでこんな光飛んだ写真ばかりが残ってる・・・
いつになったら私、カメラ上手になるのかしら・・・
この上の写真の看板にあるように、ここで蓮的な記念撮影ができます。
それがこちら!!
ジョン・フォードポイントと呼ばれるモニュメントバレーを一望できる場所で、馬に乗って記念撮影!
まるで西部劇。まるでカウボーイ。ヒーハー!!
そして遠目でも分かる私の猫背。これ座りながらだいぶへっぴり腰になってます。
ご覧の通り、お馬さんが立っているのは崖のへり。
加えて、馬に乗ることによって上がる視線。
ギリギリまで「え。どうしよ。やっぱ怖い。やめよっかな。やっぱやろっかな。やめよっかな。」とうじうじしながら、乗ることを決めたんですが、いや~思ってた通り高いし。怖いし。(何度も言いますが、私高所恐怖症)
このお馬さん超かしこくて、ぴったりこの場から動かないんですけど、でもたまに「ブルルっ」とか言って首振ったりするわけです。
その度に、私心の中で「ひぃぃぃぃぃ」って悲鳴上げてました。
かわいいんで、ちょっと背中とか首とかナデナデしたいな、とも思ったんですが、万が一それが「GO」の合図やったら本気で終わりやわ。と思ってとどまりました。
こんな崖下るとか無理。鵯越の逆落としじゃないんだから。(日本史好きな人にしか伝わらん例え)
ちなみに、このショットに至ってから終わるまでの一連。
その1 少年に助けてもらって馬に乗る。
「んしょ、んしょ」
その2 一人にされる。
「ひぃぃぃぃぃ。高いぃぃぃぃ」
その3 平気なふりして振り返ってみる。
「ひぃぃぃぃぃ。高いぃぃぃぃ」
その4「手、放せますかー?」のむちゃぶりに頑張ってみる。
「ひぃぃぃぃぃ。怖いぃぃぃぃ」
その5 撮影後、降りれなくて「助けてぇぇぇ」ってなり、ツアー一緒のおじさんと、馬飼いの少年の助言をもらいながら、短い脚つりそうにさせながら何とか無事下馬。
(写真見て頂くと分かりますが、右足の後ろで右手を支えています。こんなポジションではどう考えても右足を後ろに引いて、降りることなんてできません。冷静に考えたら分かるやろって思いますが、この時は完全に焦ってパニック状態。ワニワニ)
まぁ、でもおかげで素敵な写真が撮れました。
他の方たちもほぼ皆さんがこの馬ショット撮影したおかげで、だいぶここで時間過ごしました。
色々待ってる間も各々写真撮って、恐らく一生に一度しか見ることない景色だろうからしっかと目に焼き付けまくってまたまた次へ移動。
恐らく、さっきのとこでだいぶ時間を費やしたようで、ここはほんま写真撮って「はい、次」みたいな感じでした。
そして、次の場所でディナータイムです。
唯一、この食事だけが今回のツアーについてました。
ナバホ伝統の「ナバホタコ」です。
モニュメントバレーでは、飲酒が禁止されているので、用意されている飲み物はジュースのみ。
元々お酒飲めない私にしたら、全く問題ありません。
食事のあとはナバホ族の歌とダンスタイム。
歌に合わせて、動物などを表現したダンスをいくつか披露してくださいました。
歌声とタンバリンのような打楽器が周りの岩に反響して、すごくいい音でした。
今までも、アジアとかで伝統舞踊とか歌とか見たことあるんですけど、それはレストランの中での舞台で行われるショー。
もちろん、それはそれでいいんですけどこの大自然の中、恐らく本来この歌やダンスが行われていたのと同じであろう環境で聞けてすごく素敵な時間でした。
(ダンサーさん、めっちゃ足元現代風にデニムやけど。っていうか、この方が私たちのガイドさんで、めっちゃ上手なかめはめ波写真撮ってくれた方)
これにて今日の予定は終了!
ホテルへ向かう頃にはすっかり暗くなってしまい、(周りほぼ街灯なんてないし)ホテル周辺の雰囲気も分からんまま到着。
ホテルグールディングロッジ
今回のホテルでこの部屋が一番設備良かった。こんな周り何もない大自然やのに。
1~2日目は時差ボケの影響か、あんまし寝付けなかった私ですが、そのあとはあっという間に夜ぐっすり。(基本的には寝つきはいい)
この日もさっさと身支度終えて、ぐーぐー寝てたら
星、見えますよ!!
・・・むしゃ?
(「むにゃ」やろ。何食べてんねん)
夕方以降も結構雲が多かったので、私は星座鑑賞は諦めて爆睡してたんですが、後輩がベランダに出てみたら綺麗に見えてる!ということで、起こしてくれました。
どうも、どうもです。うっかりアメリカの星空見逃すとこでした。
せっかく星座アプリ落としてきたのに。
でも、実際何かいまいち使い方分からんアプリを駆使しながら、なんとなく一通り星座鑑賞し、満足したのでまたまたお先に
おやすみ~
明日でいよいよ1週間のアメリカ自然満喫旅行も最後です。