えちこの旅ブログ

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【世界遺産】イエローストーンの代名詞 グランド・プリズマティック・スプリング

アメリカの世界遺産イエローストーン国立公園」ツアー。

前回の記事はこちら。

iechiko.hatenablog.com

 

LOWER GEYSER BASINに続いて訪れたのが

Midway Geyser Basin(ミッドウェイ・ガイザー・ベイスン)

ここにあるのがこれ。

イエローストーン国立公園をネット検索すると、大体この色鮮やかなGrand Prismatic Springの画像が出てきます。この公園の代名詞的存在です。

遊歩道を歩いて向かいます。

この辺りの気候についてちょっとお伝えしますと、ここに来た時は、日中で割と気温もあって(25度ぐらい)人一倍寒がりの私は長袖一枚。

周りは結構半袖Tシャツ姿の方も多かったです。

ただ日中以外は、結構冷え込むこともあり、さらにその上にパーカー羽織ってました。

(朝晩は一桁まで気温が下がるので、さらにその上にダウンを追加。1日の気温差が凄いです。)

ちなみに、初日に到着したソルトレイクシティから既に標高が高い位置で、このイエローストーン国立公園も標高2000m超え。

恐らく軽い高山病でしょうか、ちょっと頭痛を抱えておりました。

ただ、元々片頭痛&顔面痛持ちでしょっちゅう頭痛いんで、標高の高さとか関係なく、単に気温差が大きいとか、環境の変化とかそんなことが理由だったんかもしれない。

景色見てる間は夢中で、全然気にならないレベルでした。

高山病予防のためには、こまめな水分補給が必要!と言われたので、とりあえずいつも以上に水分取るようには心がけてました。

水分沢山取ると今度はトイレの心配がありますが、駐車場付近にはほぼトイレがあります。

バイオトイレで、いわゆるボットンですがすごく潔癖という方以外は問題なく使用できるレベルです。紙もあります。

手を洗う水道はないですが、個室内に消毒用のジェルありました。

こんな感じで、景色の合間にイエローストーン国立公園の思い出のメモみたいな小話がちょいちょい入る予定です。

沢山あって、一気に書くとそれだけで長くなるし。あとは書いてる途中で急に思い出したりするもんで。

川を渡ってまずは最初にExcelsior Geyser

かつては世界最大とも言われた間欠泉だそうです。

蒸気がすごくて、ちょっと何だかよく分からない。

強い風に乗って、時折温かい(というか、熱いに近い)蒸気が流れて来て「熱い!(蒸気)涼しい!(ただの風)熱い!(蒸気)涼しい!(ただの風)熱い!(蒸気)涼しい!(ただの風)」の繰り返しでした。

ここでも風で帽子が飛ばされないよう、帽子の紐を首にぎゅーんと縛っておきましょう。遠くに飛んで行った帽子は、レンジャーさんが釣竿で回収するそうな。

レンジャーさんのお仕事増やさないためにも、大事な帽子を守るためにも、首ぎゅーんは必須です。というか、そもそも論として、帽子持ってくるなら首紐ついたアウトドア用の帽子を推奨します。

蒸気の合間から見えた中心部の濃い青。すごくきれい。

あまりにも高温で、バクテリアが住むことができず空の青がそのまま映るためこのような色になるそうです。

そして、遊歩道を進んでいくと、複数の色が現れます。

こちらが、全米最大の熱水泉Grand Prismatic Spring」

カラフルな色の原因はバクテリア

中心の青から緑・黄色・オレンジ・茶色と温度が下がっていって、様々なバクテリアが繁殖することによりこの色が作られています。

直径113mもあるんで、

この状態をこの場所から見ることはできません。

横からなのでせいぜい

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これぐらいが限界。

え?あの有名な全体像、見れないの?なんかちょっとがっかり、と思わないでください。全体像は近くの丘の上にある展望台に登ってみることができます。

そこにも翌日行けたので、その模様は後ほど!

宝石のオパール色をしているその名もOPAL POOL

そして、ターコイズ色のこれまたその名もTURQUOISE POOL

ターコイズの綴り、こう書くんや。

グランド・プリズマティック・スプリングの全貌を見ることはできませんでしたが、逆にそれだけ実際は大きいんだということが実感できたのと、あとは何より肌で感じる蒸気の熱さとか、硫黄の匂いとか。写真では感じられないイエローストーンを体感しました。

あ!こんなとこにもバッファローおる!と興奮しながら

次の目的地 オールドフェイスフル・ガイザーへ。