※和歌山・三重・奈良にまたがる3つの霊場「吉野・大峯」「熊野三山」「高野山」とそれらを結ぶ参詣道が登録されています。
熊野速玉大社について
主祭神は熊野速玉大神(イザナギノミコト)と熊野夫須美大神(イザナミノミコト)
神代の頃、最初に神倉山のゴトビキ岩に降り立ち、その後現在の宮に移ったと言われています。この辺りはもう歴史というより、神話の世界ですね。
平安時代のはじめ、現在のような12の神殿が造られました。
※熊野本宮大社の記事はこちら。
※熊野那智大社の記事はこちら。
境内
車道沿い歩いて、現れた鳥居。
なんていうか、もっとこう大自然の中にドーン!みたいな、出で立ちを想像してたんですが、思ってたよりだいぶこじんまりした印象です。
八咫烏神社
熊野権現に遣える三本足のカラスです。
御神木「梛」(ナギ)の木
推定樹齢1000年のナギの木。
昔は熊野詣でした人々が、旅の安全を祈り葉をもらって行く習わしがあったそうです。
昔、小学生の時国語で習った「モチモチの木」を思い出したんですが、(何か挿絵がこんな枝わーってなった感じやった)あれはトチの木らしい。
人違いならぬ木違い。(音にしたらあかん言葉になってもた)
神門
拝殿
2019年当時、世界遺産登録15周年記念御朱印が販売されていました。
御朱印に書いてもらうのではなく、別紙でいただくタイプの御朱印です。
(せっかくなので購入した人)
写真にあるように、こちらでは神倉神社の御朱印も合わせていただくことができます。
神倉神社
熊野速玉大社から歩いて10分程度なので、立ち寄ってみることにしました。
こちらが神倉神社。の階段ふもと。
ご神体である「ゴトビキ岩」が祀られており、そこに行くにはここから538段もの階段を登らなくてはいけません。
軽い気持ちで登り出したら絶対だめなやつです。
そもそも次への目的地があり時間がないですし、(このあと前回書いた「熊野那智大社」と「青岸渡寺」に行った)あったとしても当時ランニングで膝を痛めていた私には到底登れるものではありません。結構急ですし。
行きよりも下りが大変なタイプとお見受けします。ちなみに、この石段を寄進したのは源頼朝だそうです。
ホンマにどんなとこか見てみたかっただけなので、「うわーこれ登れるかなー」とか言いながら登り始めた女性二人組をひっそり下からお見送りだけして、駅へ。
ちなみに、ゴトビキ岩はこの下から見ることはできませんでした。
頑張ってくださーい
(心の声)
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