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【公共交通機関で行く西国三十三所巡礼】 第二十六番 一乗寺

第二十六番 一乗寺

 

西国三十三所のブログは、過去の自分のブログ記事を加筆修正しているのですが、この一乗寺に関しての記事を書いていなかったことに今気づきました。

参拝したのは3年前ゆえ、正直記憶がない部分もあるんですが・・・脳みそ掘り起こして書いてみます。

 

 

アクセス

JR山陽本線姫路駅よりバス「一乗寺経由社」行き乗車。「一乗寺」にて下車

(バス乗車時間約40分)

 

www.shinkibus.co.jp

 

※ちなみに、京都に「一乗寺」という場所がありますが全然場所が違うのでご注意ください。(そもそもこのお寺があるのは兵庫県やから、間違いようがないかもしれませんが。でも私が関西に土地勘なかったら、名前だけ見て勘違いすることが多いにあり得ます。迷子の天才なんで。)

一乗寺の歴史

第二十五番札所の播州清水寺と同様、インドから来た伝説的な人物、法堂仙人によって開山されたと伝わります。(ウィキペディア師匠によると、この仙道仙人は紫の雲に乗って飛んできたそうです。筋斗雲的な・・・?孫悟空的な・・・?クリリンのことか。的な・・・?)

650年孝徳天皇の勅願により、建立されました。

建立された当時は、現在よりも北に位置する笠松山という場所にあったと推測されています。

 

境内

拝観料:500円

 

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境内マップ

 

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本堂へはこちらの階段を上ります。

お遍路と違い、電車&バスで来ているので到着したときに疲労感は一切ないですが、本堂行くのにこのような急な階段がある場所も多く、案外お寺巡りって体力のいる趣味よねと思ったりします。

 

本堂

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1628年姫路藩藩主であった本多忠政によって再建。

ご本尊の聖観音像は秘仏です。

三重塔

 

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平安時代に建立されたことが分かっている国内でもレアな塔です。

天災や戦火が数多あった中、今日までその姿をとどめていることが素晴らしい。

私、お寺の中では門と塔が特に好きなんです。(ちなみにお城では石垣が一番好き)

 

という訳で、色んな角度から撮ってみた。

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塔は写真に撮るならちょっと離れたとこがいいですね。

(ってか、割と色んなとこいって写真も沢山撮ってるんですが、写真が一向にうまくなりません。根本的に美術的センスないから、構図を捉えるのが下手なんだと思う。絵心は母のお腹の中に忘れてきました。)

 

 

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本堂から見下ろした三重塔。ここから見る姿が一番好き。

塔を見下ろすって、どこのお寺でもできる訳じゃないですからね。

 

宝物館がありますが、年に2回(4月4日と11月5日)のみの公開。

それ以外は、事前予約が必要のようです。(拝観料とは別に宝物館入館料500円が必要)

 

 

 

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