えちこの旅ブログ

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【三重・伊勢】志摩観光ホテル ザ スイートの朝食と伊勢神宮 外宮

来月、北海道旅行を予約していたんですが、現状を鑑みてキャンセルしました。

GoTo除外の大阪から、これまた除外の札幌へ行くのはさすがにどうよ・・・と思い。

(予約してたのは、現在の除外期間のあとですが今後どうなるか分からんし。)

やはり今年は遠出を諦め、近場でなるだけ人込みを避けた場所で過ごしたいと思います。

(でも、普段買い物してる梅田近辺は週末相変わらず人多いんですけどね・・・)

 

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伊勢旅行2日目。

寝つきはいいが、夜中もしくは朝方に必ず一度は目が覚める体質ゆえ、(家でもそう)途中目覚めはしたものの、FUTONスイートの寝心地はよいものでした。

 

朝の準備を諸々して(着替えとか化粧とか)朝ごはんタイムです!

洋食か和食が選択できます。

前日の夕食が和食だったので、朝食は洋食に。

フレンチレストランの「ラ・メール」でいただきます。

私、小麦が合わない体質なので(アレルギーではないけれど、どうもグルテンの消化がうまくいかないみたいで、食べると高確率でお腹壊す)普段パンは食べないんですが、こういうときは解禁です。

(結果的にお腹大丈夫だったので、問題なし。あくまでも結果論ですが)

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レストランからの眺め。

 

今日もいいお天気そうでよかった。

 

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朝からやたらおしゃれなお水出てきた。

この他にジュースと、コーヒーもいただけます。

普段水分摂取量の少ない私にとって、とてつもなく水分過多ゆえこちらのハーブウォーターはほぼ手つかずで残しました。すいません。

 

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野菜スティックをディップするお味噌がやたらに美味しかったです。

 

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おしゃれに無駄な余白が多いお皿(あ、褒めてますよ)に入ったパンプキンスープと久々のパン。

クロワッサンは美味しいが、ボロボロ散らかる率半端ない。

 

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卵料理は、エッグベネディクト・海の幸オムレツ・海の幸と卵のグラチネから選べます。私はオムレツを選択。美しいフォルムだわ~

 

写真撮り忘れましたが、この他にヨーグルトと季節のフルーツもありました。

 

朝からかなり体にいいものチャージした感があります。

 

部屋に戻り、出発の準備を整えたらチェックアウト。

1泊2日という短い時間でしたが、とても快適で贅沢な時間を過ごすことができました。

ホテルからまたまた車を出してもらい、賢島駅へ。

丁度、特急電車があったのでそれに乗って伊勢市駅へ。月曜日の朝ということもあるのかもしれませんが、めっちゃガラガラでした。これがコロナのせいなのか、普段からこうなのか分かりませんが、採算取れてんのかな。。。と勝手に不安になります。

 

伊勢神宮は、正式名所を「神宮」と言い、豊受大神宮を祀る外宮と、天照大神を祀る内宮に分かれています。その他、14所の別宮と43所の摂社、24所の末社、42所の所管社があります。

 

外宮から内宮へとお参りするのが習わしということで、私たちもまずは外宮から。

外宮は伊勢市駅が最寄り。

 

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駅の手前にも鳥居があります。

 

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駅から徒歩10分弱で到着。

 

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こちらが境内図。

 

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伊勢神宮では20年に一度式年遷宮が行われます。

正殿や別宮の社殿、鳥居などを造り変えて、神様に新しい社殿にお遷りいただくこの儀式。

記録によれば、天武天皇が定め持統天皇の知世の690年に第1回が行われ、その後中段や延期などはあったそうですが、2015年の第62回までおよそ1,300年続いています。

 

私が前回来たのは、2013年の6月。

この年の10月に新殿への遷宮が行われたので、私が参ったのは遷宮前の社殿。ちょうど近くで新殿を建設しているのが見えていました。

 

という訳で、外宮の鳥居をくぐるのは3度目ですがこの鳥居はお初です。

 

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正宮

中の撮影禁止なのですが、果たしてどの辺りなら撮影していいものか毎度よく分かりません。気持ち、離れた位置から撮ってみた。

 

天照大神のお食事を司る神の豊受大神が祀られています。

衣食住を始め、あらゆる産業の守り神です。

「一生食い扶持に困りませんように!」と祈願したければ、豊受大神を参拝すればいいってこと・・・ですよね、きっと。重要だわ。何やかんや言うて、結局生きるには愛より金やで!(鼻息荒め)

恋愛成就より、産業の守り神や!という訳で、鼻息鎮めて心を込めて参拝。

 

その後、別宮の風宮・土宮・多賀宮を参拝。

多賀宮だけ、少し階段を登ったところにあるんですが、確か以前来たときは蜂の巣があって危険だとかで、この多賀宮へ行く道が封鎖されてた気がする・・・

 

時間に余裕があるので、せんぐう館へ。

こちらには、御装束神宝の展示や、遷宮についての説明パネルなどがあります。

 

外宮正宮を20分の1サイズで再現した模型は、正宮の全体図が把握できるのですごく分かりやすいです。参拝する位置からだと全体図は到底把握できないので。

そして、このせんぐう館の中で最も見ごたえがあるのが外宮正殿原寸大模型。

外宮正殿の東側を忠実に再現した模型。

想像以上に大きくて驚きます。萱材の屋根の厚みも間近で見ると相当厚い。

実物と同じ素材で、社殿の造営に関わった宮大工さんが作られたそう。

 

当初せんぐう館に入るのは「別にどっちでもいいけど~」と言ってた母親も、「これが見れただけでも入った価値あったわ」と満足気でした。

 

伊勢神宮のお勉強もできたところで、内宮へ移動。

外宮と内宮は4キロほど離れています。歩いてだと1時間かかるのでバスで移動。

このバスの車内がやったら暑くて、つらかった・・・

 

そして、そんなつらい思いをしながら到着した内宮。いざ鳥居をくぐろうとした手前で私はある重大なことに気づきます。

 

・・・え?あれ・・・? あれれ・・・?

 

何が起こったか、それは次回に続く。